マスクの製作を
続けられているみなさん(私もですが)
作っても作っても需要が満たされず、
疲れてくるときもあるかと思いますが、
だいぶ作業スピードも
早くなってきたかと思います。
先日のブログで、
立体マスクを作る際
縫い代を5mmにすると
切り込みを入れる手間を省けるとご紹介しました。
そして今回は
型紙の工夫です。
表と裏の生地が同じ場合、
型紙の直線部分をつなげて裁断すると
ゴム通しの返しが二つ折りで済み
すっきり仕上がり手間が省けるというもの。
↓これはおなじみの型紙。(縫い代5mm)
ゴム通し口の端の部分をカットして
反転させたものとつなげて
蝶々のような形の型紙にします。
↑このような形
生地のカットは2枚で済みます。
その生地を中表に合わせ、
鼻ーアゴ側のカーブの部分を縫ってから、
↓このように開きます。
フィルターを挟む場合は、
蝶々の片側にだけつけると開いた時に
このようになります。
アゴ側は、生地を裏返すために
返し口(なるべく直線に近い部分)を
残して縫います。
返し口は2cmくらいでも
生地が薄ければ裏返せます。
ゴム通し口は「わ」になっているので
1回だけ裏に折ればOK(二つ折り)。
私はゴム通しを折り、
上下の押さえミシ、返し口をふさぐのも込みで
ぐるっと一周縫っただけで完成させます。
(ゴム通し口の上下は返し縫いしますが)
マスク作りに疲れてきた方、
こんな風に工程を変えて
気分転換してみてはいかがでしょうか。
少しでも生地を節約できた!
少しでも作業時間を短縮できた!
と感じると、
モチベーションが上がるかも。