田中綾子(たなかあやこ)
初心者向けハンドメイド講師。
1973年生まれ。神奈川県横浜市在住。早稲田大学第一文学部卒業。
横浜市を中心に、子供からお年寄りを対象に、手軽に楽しめるハンドメイドのワークショップを企画・開催している。
手芸歴43年。婦人誌の編集をしていた母や手芸が趣味だった祖母や叔母の影響で、幼い頃から手芸に親しむ。ユザワヤ発祥の地である東京都蒲田出身で、ユザワヤを遊び場のようにして育つ。
結婚・出産後、
横浜市内小学校の家庭科ボランティアや消費生活推進員、児童館勤務といった様々な地域活動を経験する中、家庭科力のある大人を増やしたい、得意なハンドメイドで社会貢献したいと考えるように。
2014年よりハンドメイド講師として活動開始。地域ケアプラザ、地区センター、小学校コミュニティハウスなどの公共施設での講座のほか、東京ホテルオークラでの元旦御朱印帳講座、ハンドメイドイベント出展など、ニーズに合わせたハンドメイド講座を行っている。
ハンドメイドのジャンルは30以上。年間20講座以上、延べ150名に指導。
時代の流れとともにハンドメイド関連の出版社が相次いで廃業する中、昭和の貴重な手芸本を収集中。
2025年、出版予定。
【保有資格】
- 日本デコラージュ協会(JDCA)クラフトマイスター
- 日本レジンクラフト協会(NRCA)レジンマイスター
- ハンドメイド・ラボDo!ReMi 「レジンアクセサリー・スキルアップ講座」 初級・中級・上級修了
- 日本ペーパーアート協会 フラワークラフト「ロリエフ」レベル1修了
- 横浜市内小学校の家庭科ボランティア(5年間)
- 横浜市内小学校の読み聞かせボランティア(7年間)
- 横浜市消費生活推進員(2年間)
【詳しい経歴】
ユザワヤで有名な東京都大田区の蒲田出身。
講談社の婦人誌編集をしていた母、
手作り、手仕事好きの祖母、叔母の影響を大いに受け、
幼い頃より手芸本と手芸材料に囲まれた「手芸好き女子」として育つ。
小学校5年生で始まった家庭科の授業が好きになり、裁縫や編み物を遊びの一つとして楽しむようになる。
その頃、クライ・ムキさんの洋裁本を見ながら、自分で服を縫えるようになる。
小・中学生時代、ミニチュア巾着作りや、制服にもつけられるミニリボンバッジ作り、本格布リュック作り、シュシュ作りなど、友達の間でちょっとしたハンドメイドブームを作る。
「高校入学祝いに何が欲しいか?」と聞かれ「自分専用のミシン」と回答。
ブラザーのコンピューターミシンを買ってもらい、バッグや洋服、小物製作に明け暮れる。
入学した高校は、今や手芸の聖地として名高い、浅草橋のすぐそば。
通っていた3年間、ラッピング材料専門店や、人形専門店、服地専門店など、問屋街の風情を満喫する。
当時出会った、ティーンズ向けソーイングファッション雑誌「Junie(ジュニー)」(鎌倉書房)の影響も大いに受け、バッグや布小物、自分や家族の服を量産するようになる。
大学卒業後、ファンシー文具の営業や出版社の編集、音楽CD制作、パソコンインストラクター、フリーライターとして働く。
結婚・出産を経て、
子育てをしながら、在宅でパソコンの仕事やライティング・編集、パソコンインストラクター、児童館(こどもログハウス)スタッフなどの仕事を行う。
2014年、横浜市泉区の夏休みイベント「こどものクラフトアート教室(mama craft)」立ち上げ時より参加。
横浜市を中心に、子供から大人まで気軽に楽しめるハンドメイドのワークショップを企画・開催している。
また、入園・入学グッズ、マスク、バッグなど、ミシンでの作品製作・販売に加え、
教室の先生向けにパソコンサポートおよび集客サポートも行っている。
日本の古き良き昭和レトロ・ハンドメイドを集めたクロニクル本を出版準備中。