衣替えの季節 着なくなったニットどうする?

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ちょっと待って!捨てる前にもうひと仕事してもらおう

衣替えの季節。ニット類はさすがにもう着なくなりますよね。
今シーズンでお別れしようと思ったニットはありませんか?
サイズが合わなくなったもの、傷んだり汚れてしまったもの、だいぶ着古してたもの…捨てる前に使い途を考えてみました。

ウールはフェルト化して丈夫な素材に

ウール100%(または動物性の繊維が95%以上)のニットをお湯+洗剤で洗うと、繊維同士が互いにからみ合って密度の濃いフェルト状になります。

いったんフェルト化させると編み目もつぶれるので、ハサミで切ってもほつれず、格好のハンドメイド素材になります。

おすすめは湯たんぽカバー、カイロケース、ベレー帽、ミトン、バッグあたりでしょうか。
市販のフェルトシートより分厚く丈夫なので、実用的な作品が作れます。

思い出のニットをリメイクして使い続けられるなんてステキですね。

アクリルはおそうじに大活躍

アクリルのニットもそのまま捨てるのはもったいない!

エコたわし、アクリルたわしといって、アクリル100%の毛糸でたわしを編むハンドメイドがあります。

なぜエコなのかというと、アクリル特有の細い繊維が汚れを取り込むので、洗剤がなくてもきれいに汚れが落とせるのです。

ということは、アクリルのニットも同じですよね。捨てる前のアクリルニットを適当なサイズにカットして、キッチンや洗面台、お風呂場などに置いておけば、サッとおそうじできますね。

ケチのマインドはハンドメイドに活かせる

ハンドメイドの原点は、「もったいない」精神、モノを最後まで使い切るケチの姿勢から来ていると思いっています。

もちろん私もかなりのケチです(笑)。

モノを捨てる前に、まだこれ何かに使えないかなぁとイメージをふくらませると、思いもよらない使い途が見つかるかもしれませんね。