立体マスクの縫い代は何センチがいい?

パート勤務先で作っている社員用マスクに、「会社のロゴを刺しゅうしてほしい」との要請を受け、パソコンに取り込んだロゴデータを加工していました。

ブラザーの刺しゅうミシンと一緒に購入したPC刺しゅうデータ作成機「刺しゅうPRO NEXT」というソフト、2013年に我が家に来てから初めて使いました(笑)

データが完成した!と勢い勇んでミシンに刺しゅう機をセットし縫い始め、途中針を折ってしまうハプニングがありました。

ロゴサイズが小さいわりに糸を渡す回数が多すぎたせいではないかと気づき、もう一度PCに戻りデータを修正した次第。

PCもミシンも人間が使って初めて役に立つ道具。

道具によって人間の可能性が広がることにいつも感動します。

私は道具が好きなんだなぁとつくづく思います。

さて、そんなこんなで、今日も手作りマスクの話です。

皆さん、ネットのあちらこちらから自分が作りたいと思うマスクの型紙を見つけ、縫われている方がほとんどかと思います。

最近では、地方紙やNYタイムズにも型紙が掲載されているというご時世ですね。

先日、縫い代が1cmではなく、5mmの立体マスクの型紙を見つけ作ってみました。

あるサイトでは、ガーゼの生地は柔らかく、縫い代が少ないと縫いにくいので1cmの縫い代で縫って、後から5mm切り落とし、カーブに切り込みを入れるといいと書いてありました。

今回、はじめから縫い代5mmで縫ったのですが、問題なく縫えました。

押さえの幅が縫い代の目安にもなりいい感じ。

しかもカーブに切り込みを入れなくてもきれいに縫い代を倒すことができました。

縫い代が減るということは消費する布の量も減るし、ひと手間減って時短にもなりました。

いろいろ研究してみるものですね。

ブログやインスタ、Facebookなどで手作りマスクの投稿を見るにつけ、多くの人が布や針、ミシンを手にして作品を生み出しているのかと思うと、ハンドメイド講師、手芸愛好家としてはほっこり心が温まります。

早くマスク以外の作品作りを心から楽しめるようになるといいですね。