小学生の頃から、
お店で売られている洋服やバッグを見ると
どうやって作られているのかな~
自分でも作れないかな~
という視点でつい見てしまい、
裏地やポケット、ボタン、飾り、タックの入れ方など
下から見たり裏を覗きこんだり
あちらこちら観察してしまうクセがあります。
トースターやラジカセなど電化製品は
家で修理してしまう父や、
幼稚園や学校のバザーの度に
チャチャッと機械編みのセーターなど
作っていた母を見ていたからでしょうか。
既製品にも作り手がいるわけで、
作り手(私)の視点で観察するのは楽しいひと時です。
先日、中学の卒業式を終え時間のできた長女と
横浜に遊びに行ってきました。
ファッションでは
ロングシャツやロングスカートなど
丈の長いものが多く見受けられました。
春物が並び、コットンやリネン素材の
ミシンで縫いやすいアイテムが
たくさん出ていました。
お店の名前は忘れましたが、
こんな感じのはぎタイプのロングフレアスカートに
一目惚れ。
しかも私の好きなブルー系。
お値段を見ると15,000円近くてびっくり。
柄の違う別々のストライプ生地を揃え、
ピースをはいでスカートの形にしているので
手間はかかるんですよね。
「これ絶対自分で作る~!」と
思わず娘に叫んでしまいました。
私が高校生の時に読んでいた
ティーンズ向けソーイング雑誌「ジュニー」に、
こんなスカートの製図がよく載っていました。
流行は繰り返しますね。
フレアスカートは、
ギャザースカートやタックスカートより
縫うのは簡単だと思います。
教室を開講したら
ぜひ生徒さんと作りたいものです。
パステルカラーが目に飛び込んでくる
「PLAZA」(昔はソニプラと言っていました)など
春物いっぱい、80年代ブームのお店をブラブラしていると、
一瞬自分も娘と同じティーンズに戻ったような
友達と歩いているような
不思議な錯覚に陥ります。
女同士、ぺちゃくちゃ喋りながらのショッピング。
楽しく、リフレッシュできました。