御朱印帳って、中は白紙とはいえ、普通のノートやメモ帳と違って、普段使いするイメージはあまりわかないかもしれません。

私も、御朱印帳のワークショップのお話をいただくまでは、
何?御朱印帳?
そんなに需要あるの?
神社やお寺巡りしない人は興味を持たないのでは?
作業工程も少なくて物足りないのでは?
なんて思っていました。
でも、実際自分で作ってみると、
折る
貼る
組み立てる
というシンプルな作業が楽しくて、とても心地いいのです。
子供の頃、折り紙を折ったり、のりでペタペタ紙を貼り合わせたり、夢中で工作をした時のようなワクワク感があります。
さまざまなハンドメイドに手を出し、面白い技法にばかり好奇心を向けていた自分にとっては、新鮮な感覚でした。
ホテルオークラんさんで元旦ワークショップを開催した際には、小さいお子さんから年配の方まで幅広い年齢層の方が参加してくださいました。

皆さんがキラキラと目を輝かせて、楽しそうに手を動かす様子を見て、
簡単な作業だからこそ楽しめる、シンプルだから思いを込めやすい
のだと感じました。
「御朱印帳」という普段の生活にはないものが、シンプルな作業によってしかも自分で柄を選んだオリジナルな作品として目の前に現れる感動。
大げさかもしれませんが、そういう意味でもぜひ一度、御朱印帳作りを体験してみませんか。
御朱印帳のワークショップでは、ご自宅に戻られてからももう一度作れるように、キットのみの販売も行っております。
キット1冊1,000円。表紙の柄もお選びいただけます。