和紙クラフトの可能性

ネットで発見し、

ずっと行ってみたいと思っていた

和紙のお店「とつか和紙」さんに

ようやく行くことができました。

「自分だけの御朱印帳を作ろう」という

ワークショップの準備で、

表紙に使う和紙(千代紙)を

探すのが目的でした。

ご主人に必要な和紙のサイズを説明し、

選びやすいように和紙を机に

出していただきました。

柄が豊富でどれも美しい。

しかも丈夫でクラフトにぴったりの素材。

その後、店内をじっくり観察。

以前記事に書いたことのある

昭和レトロな「和紙のアクセサリー」の

現物が飾ってありました。

和紙のクラフト(和紙工芸)として

●押し絵、くるみ絵

(くるみ絵は中身を綿ではなくスポンジにして作りやすくした押し絵のこと)

●いわゆるカルトナージュ

(引き出し、ペン立て、写真のような紙皿や紙の盆に和紙を貼る)

●ちぎり絵(無地の和紙も豊富)

●アクセサリー

      などがあります。

すべて、私が子供の頃に

祖母や母が作っていたもの。

店内のサンプルを懐かしく眺めながら、

再会に感激。

全国的に和紙のお店は数少ないのに

嫁いだ戸塚の地で

懐かしい和紙クラフトに再び巡り会えるとは!

特にアクセサリー作りは

爆発的に流行したようで

「和紙を貼るパーツはもう作っていないから

ここにあるだけなんだよね」

と言いながら

種類ごとにパーツが入れられた

引き出しを見せてくださいました。

ネックレス、ブローチ、

キーホルダー、カフス、

バッグハンガー、ループタイ、

ミラー、ピルケース など

バリエーションに富んでいて

かなりブームだったことが想像できます。

残り少ない在庫の中から

丸と四角のパーツを購入しました。

年配のご主人はとにかく和紙に詳しく、

材料や作り方、コーティングのことなど

詳しく教えてくださいました。

こんな素敵な和紙が廃れていくのは

もったいない!

外国の人の方が

和紙の芸術性を認識しているなんて!

地元戸塚の発展にも繋がるように

もっと和紙をクラフトに活かしていきたい!

と強く思いました。

とつか和紙 ホームページ

http://takewo.c.ooco.jp/