ドールの衣装作りは細分化

私が子供の頃は、”人形”といえば「リカちゃん」「ジェニー」「バービー」で、”人形の服”といえば彼女たち人形の服がメインでした。

しかし今や、服を着せ替えられる人形はいっぱい。

メルちゃん

ポポちゃん

ダッフィー、シェリーメイ

ブライス

オビツ

ニーナ(ホビーラホビーレ)

コットちゃん(コットンタイム)

ルルベちゃん

などなど。

それぞれの人形のサイズに合った服を自作できると、オリジナリティあふれる一着を人形に着せてあげることができます。

自作のできる人はまわりから重宝がられ、人から頼まれて作ってあげたり、ネット販売することもできます。

また、人形の服を作るための本も人形の種類ごとにたくさん出版されるようになりました。

これだけ人形の種類があると、その人形ごとに服作りの職人さんが登場し、職人さんたちが作った人間の服顔負けの芸術的なドール服をフリマサイトなどで見ることができます。

なぜこの話題になったかというと、スマホのGoogle photoが5年前の今頃の思い出写真としてこんな写真を出してきたからです。

(すごい機能ですよね~)

ジャニーズのキスマイファンのママ友から、キスマイグッズであるベアちゃんとメンバーカラー3人分の布を渡され、

「テーラードカラーで特攻服のような丈の服を作って欲しい」というオーダーを受けたことを思い出しました。

とりあえず作ってはみたものの襟の形が残念…袖がパツンパツン…

洋裁は好きなのに思っていたような完成度ではなく、ママ友には申し訳なかったです。

コンサートにこのベアをちゃんと連れていってくれたかな…

ダッフィーの服の型紙を縮小&アレンジして作ったのですが、伸縮性のないコットン生地だとまったくごまかしがきかないことを思い知らされました。

その後ネットでは、私よりはるかに上手な職人さんの「キスマイベア用の衣装」が売られるようになりました。

好きなアイドルグッズのベアにカッコいい衣装を着せたいとファンなら思いますよね。

ニッチなハンドメイドだけれどファンの熱い思いにあふれ、芸術性も高い「ハンドメイドのドール服」。

注目して見てみると興味深いものがあります。