手芸講師のスマホ写真はかなりオタク

昭和 レトロ手芸 古書収集

スマホに入っている、最近撮った写真を見返してみました。

手作りマスクの写真と、毎日のルーティーンにしているネットで見つけた手芸本のスクショ(スクリーンショット)ばかり。

マスクの写真は自分が作った作品としての記録用でもあり、ネットで販売するためでもあります。

いかにハンドメイドマスクをかっこよく撮るか、について研究も重ねています(←何のこっちゃ)

ベトナムマスクの立体感が際立つように撮った、こんなアングルはいかがでしょうか。

スクショしている本はほとんどが古い昭和の手芸本。

戦後すぐのものだったり、高度経済成長期の1960年代、私が生まれた頃の1970年代、最近ブームの1980年代のものなど、タイトルや表紙でピンと来たものを保存し、実物をコレクションする際の参考にしています。

作品のデザイン、ページのレイアウト、モデルさんのファッション、広告ページなど、年代によって違っていてスミからスミまで面白い!

実は、出版社で働いていた時期が長いので、当時本の制作に携わっていた人たちの仕事を想像してみたり、作品のキャプションや製図や作り方のページを眺めるのもとても楽しいのです。

かなーりオタクな趣味なのは自負しています。

私にとってはもはや、趣味というか、使命に近いものがあります。

平成から令和に代わり、古き良き手芸が忘れ去られてしまうのではないかという

危機感。

いつか私のコレクションをお披露目できる日を楽しみにしていてくださいね。

地区センターなどで、

不特定多数の方向けにワークショップを行うと、お子さんから私の母くらいの年配の方まで幅広い年代の方が参加してくださいます。

そんな時、手芸の知識、ウンチクは生徒さんと雑談したり、アドバイスする上でも役立っています。